【疲れ知らず】快適でおしゃれなオフィスチェア・椅子6選

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オフィスチェアは、オフィスでデスクワークをするのに欠かせない家具の1つです。一方で、様々な機能を搭載したチェアも多く登場しており、購入を検討している方はどれにすればいいのか迷ってしまうことでしょう。おしゃれな商品がたくさんあるオフィスチェアは、疲れにくくて快適なものを選ぶ必要があります。今回は、デスクワークにぴったりな椅子の選び方を中心に解説していきます。

 

オフィスチェアは生地選びが重要

通気性の良いメッシュ生地

メッシュチェア

椅子を選ぶ場合に通気性を重視したいという方は、表面がメッシュ素材でできているタイプをおすすめします。通気性の悪い椅子に座って長時間仕事をすると、背中が蒸れてかゆみの原因になってしまうことがあります。肌トラブルの原因を取り除くためにも、通気性の良さは重要です。座面や背もたれが網目状になっているメッシュ素材の椅子なら、湿気がこもることなく逃げていくため安心でしょう。蒸れの心配をせず、長時間仕事をしたいという方には最適の素材と言えます。

 

柔らかい触り心地の布地

布地チェア

布地素材のチェアは、座面と背もたれの表面が布で仕上げられています。オフィスチェアの中でもスタンダードな見た目をしたチェアと言えるでしょう。布地で仕上げられているので、柔らかい触り心地が特徴です。商品には高さの調節、キャスター付きのものが多くあります。

 

布地チェアは商品によって、仕上げに使われている布に差があります。座面や背もたれの手触りは布の生地によって変わるため、触感にこだわりたいという方は、実際に触って確かめてみるといいでしょう。

 

重厚感のあるレザー素材

レザーチェア

椅子の表面素材の中でもレザー素材は、見ている人に重厚感・高級感ある印象を与えてくれます。特に本革を使った製品は、時間とともに見た目が変化する経年変化が楽しめ、深い味わいのある唯一無二のアイテムに変身していくことが魅力です。

 

レザー素材の椅子は本革だけでなく、合成皮革も人気です。合成皮革は人工的な材質でできたもので、塩化ビニール樹脂を使用したPVCレザー、ポリウレタン樹脂を使ったPUレザーの2種類があります。合成皮革は本革と比較して値段が安く、コストを抑えてレザーチェアを導入したいという方にうってつけです。

 

背もたれの高さから選ぶ

快適な椅子を選ぶには、背もたれの高さに注目することも重要です。今回は2タイプの背もたれについて特徴をまとめました。

 

メリット デメリット
ハイバックチェア
  • 寄りかかりやすい
  • リラックスして作業可能
  • サイズが大きい
  • 目立つ
ローバックチェア
  • コンパクトな見た目
  • 狭い場所でも使える
  • 寄りかかりにくい
  • 長時間作業に不向き

 

ハイバックチェアのメリットとは?

ハイバックチェアは背もたれの高いチェアのことで、長時間座って作業をする場合に向いています。背もたれの面積が広いので寄りかかることができ、作業中もリラックスしやすいです。事務作業など、PCを長時間使用したデスクワークには欠かせないアイテムと言えるでしょう。

 

ハイバックチェアは長時間作業に向いている反面、サイズが大きいです。背もたれが高いため、見ている人に圧迫感を与える可能性もあります。スペースのない部屋や、たくさんの椅子を並べて使用する場合には、あまり向いていないと言えるでしょう。

 

ローバックチェアは狭い場所でも使いやすい

ローバックチェアは背もたれの低いチェアを指します。背もたれが低いため、椅子のサイズが小さく、見ている人に圧迫感を与えません。ハイバックチェアと違って、並べて使用する場合にも向いています。コンパクトなので、スマートな雰囲気にしたい部屋に最適です。

 

背もたれが低いローバックチェアは、寄りかかる面積が狭いためリラックスしにくいです。1日中のデスクワークに使うなど、長時間の利用には向かないでしょう。

 

状況にマッチしたおすすめオフィスチェア6選

デスクにぴったりなメッシュチェア

オフィスで快適なデスクワークをするのにメッシュチェアはぴったりです。空調の効いた部屋でも長時間椅子に座って作業をしていると、汗で背中がかゆくなってしまうことがあります。通気性の高いメッシュチェアなら、湿気が目の隙間から逃げるため、蒸れることなく快適に作業することが可能です。メッシュチェアは座面や背もたれが薄く、スマートな見た目をしています。メッシュ部分のカラーも豊富にあり、部屋の雰囲気に合わせやすいことも特徴です。

 

メッシュチェアはメッシュの隙間にホコリが溜まってしまうといった弱点があります。清潔に保つには、こまめな清掃が必要です。

カラフルでおしゃれな布地チェア

スタンダードな見た目の布地チェアはカラーが豊富にあり、様々なオフィスの雰囲気に合わせやすい椅子です。柔らかい見た目も特徴で、オフィスの印象を明るくすることもできます。デスクごとに椅子の色を変えるとカラフルでおしゃれなイメージを与えられるでしょう。また、キャスター付きの商品が多いためオフィス移転時には、手で押して移動させられます。

 

布地チェアは表面が布のため、飲み物をこぼした汚れなどが落ちにくいです。購入後の汚れが気になるという方は、万が一汚れた場合にも目立ちにくい暗いカラーを選ぶといいでしょう。

リクライニング機能付きチェアでリフレッシュ

長時間座って作業をする場合には、リクライニング機能のある椅子がうってつけです。同じ姿勢で作業をしていると、腰痛や肩こりなど、体調不良の原因になってしまいます。リクライニング機能のある椅子を利用していると、疲れたときに背もたれを倒しての息抜きが可能です。商品には背もたれが180度倒せるものもあり、休憩時間に仮眠を取りたい方にうってつけでしょう。また、寝ている状態から体を元の姿勢に戻すと、背もたれも一緒に起き上がるロッキング機能のある商品もあります。

 

役員室には高級感のあるエグゼクティブチェアを配置

エグゼクティブチェアは社長室や役員室など、高級感を与えたい部屋にぴったりなチェアです。表面は革で仕上げられているものが多く、サイズも大きいため、見ている人にかっこいいイメージを与えられます。革製のエグゼクティブチェアは、座面や背もたれがフカフカで、長く座って仕事をする場合でも疲れにくいです。かっこいい見た目の他にも、リクライニングなどの機能を確認して選ぶといいでしょう。

 

スタッキングチェアは会議に便利

スタッキングチェア

スタッキングチェアは、使わないときに重ねて収納できる椅子です。多目的利用したい部屋では、会議時に椅子を並べる、動画を撮影したい場合に重ねて隅にまとめておくなど、状況に合わせた対応ができます。また、説明会などで座席の数が足りないときにも、収納している場所から取り出して並べることが可能です。スタッキングチェアは背もたれの有無を選択できます。背もたれのないものは高さがないため、よりコンパクトに収納可能です。

 

折りたたみできる椅子はコンパクトに収納

折りたたみチェア

パイプ椅子などの折りたたみできる椅子は、コンパクトに収納できます。折りたたむことで厚みがなくなり、複数の椅子を積み上げてまとめることが可能です。組み立ても脚を開くだけと簡単なため、会社の説明会など、人が多く集まるイベントへの利用に最適な椅子と言えます。台車を使えば複数の折りたたみ椅子を重ねて積み上げ、移動させることも可能です。

 

折りたたみ椅子の中には、小さなテーブルが付いているものがあります。説明会や勉強会でメモを取る場合にとても便利です。会場設営時に、わざわざ大きなテーブルを並べる手間を省くことができます。

 

疲れにくい椅子の選び方

オフィスでデスクワークをする場合は、疲れにくい椅子選びが必須です。オフィスチェアの中には、腰痛や肩こり対策を考えてつくられた骨盤サポート機能を搭載したものがあります。日々の作業で体に痛みがあるという方は、骨盤サポート機能のある椅子の利用がおすすめです。また、リクライニング機能の搭載されている椅子は背もたれを倒すことができ、休憩時間に体を伸ばして仮眠できます。

 

表面仕上げはメッシュ素材を使用しているものだと、通気性がよく快適です。汗による蒸気がメッシュの隙間から逃げるため、背中が蒸れてしまうのを防ぐことができます。高級感ある見た目のエグゼクティブチェアも、長時間の作業にうってつけの椅子です。座面や背もたれがフカフカな素材でできているなど、疲れにくい工夫が施されています。

 

肘あての有無を確認

オフィスチェアを購入する際は、肘あての有無を確認する必要があります。肘あてあり・肘あてなしの特徴をそれぞれ見ていきましょう。

 

特徴
肘あてあり
  • 腕が乗せられて楽
  • 正しい姿勢をキープ
  • 立ち上がりやすい
肘あてなし
  • 狭い場所で利用しやすい
  • コンパクトな見た目

 

椅子を選ぶときは肘あての有無を確認する必要があります。肘あてに腕を乗せて作業すると、腕への負担を減らすことが可能です。適切な高さの肘あては、作業中の姿勢を正しく保ってくれるといったサポート機能もあり、猫背防止に役立ちます。また、立ち上がるときに支えとしても使うことが可能です。

 

肘あてのない椅子は狭い場所での利用に最適です。肘あてがないためワイドが小さく、複数の椅子を並べる、他の家具がありスペースが狭いといった状況にマッチしています。

 

オフィスチェアを選ぶ際の注意点は?

オフィスチェアを選ぶ場合は、一緒に利用する机の高さに合っているかを考える必要があります。多くのオフィスチェアは昇降式を採用しており、机にあった高さに調節可能です。しかし、中には高さ調節不可の商品も存在します。高さ調節のできない椅子は、一緒に使おうと考えている机の天板から座面までの距離が、30cm程度になっていることがベストです。そのほかにも、座ったときに足裏がぴったり床につく、机に手をついた際に肘の角度が90度になるといった条件に注目して椅子を選ぶようにしましょう。

 

オフィスチェアは自宅利用にも最適

おしゃれなオフィスチェアは、自宅での利用にも向いているインテリアです。長時間作業しても疲れにくい工夫や、充実したリクライニング機能が搭載されているため、テレワークやゲームなどにもうってつけと言えます。カラーやデザインの選択肢も豊富なため、部屋に合ったものをセレクトすることができるでしょう。

 

一方で、オフィスチェアは大きいサイズの商品が多いため、通販で購入したら思ったより場所を取ってしまったというケースも考えられます。購入前には大きさを確認し、実際に置こうと考えている場所の広さを測ってみるようにしましょう。

 

中古チェアで費用をカット

オフィスチェアの購入費を抑えたい場合は、中古品の購入がおすすめです。オフィスチェアは高級な商品も多くあり、オフィスのオープンなどで大量に購入すると大きなコストとなります。中古品は新品に比べて激安で販売されている場合もあり、利用するとコストを抑えることが可能です。

 

【疲れ知らず】快適でおしゃれなオフィスチェア・椅子6選【まとめ】

快適でおしゃれなオフィスチェア・事務椅子を選ぶには、座面の生地や背もたれの高さに注目しましょう。また、長時間作業をする場合には、メッシュ素材で通気性を確保する、リクライニング機能があり休憩中にゆったり仮眠ができるなど、状況にあった商品を選択する必要があります。最適な椅子を見つけたいという方は、お気軽にオフィス家具通販ファニチャーへご相談ください。