コンテッサセコンダの価格は新品なら20万円〜65万円と価格の幅が広く、そもそもとても高価…。そこで、中古を検討しているあなたに後悔しない中古コンテッサセコンダの選び方を徹底解説します。ぜひ、中古品のコンテッサセコンダ選びに役立ててください。
コンテッサセコンダとは？
コンテッサセコンダは、世界屈指のデザインメーカー「イタルデザイン」とコラボレーションしてデザインされた機能的で独創的な形状のオカムラのオフィスチェアです。
出典：https://lifestylestore.okamura.co.jp/pages/detail?seriesId=2
そのデザイン性や機能性は、世界的に権威のあるジャーマンデザインアワードやレッドドットデザインアワード、国内で唯一デザイン評価をしているグッドデザインなどの受賞から確固たるものと言えるでしょう。
デザインアワード実績▼
出典：https://lifestylestore.okamura.co.jp/pages/contessa
デザイン性が高いといわれる理由の一つが、フレームや座面などのカラーを豊富なバリエーションから選べることです。また、標準仕様でも十分満足できる使用感ですが、さらに複数のオプションを付け加えられます。このように自分好みに細かくカスタマイズできるのがコンテッサセコンダの特徴と言えるでしょう。
コンテッサセコンダのバリエーション
前述の通り、コンテッサセコンダは各仕様を自分好みにカスタマイズできます。なので、中古探しを始める前に知っておくべきバリエーションについて紹介していきます。
チェアタイプ
コンテッサセコンダには6つのチェアタイプがあります。「コンテッサセコンダ」と紹介されるのは5本脚のハイバックを指す場合が多いですが、実は以下のタイプも存在します。
＜コンテッサセコンダのチェアタイプ一覧＞
| チェアタイプ | キャスター | 外観 |
| 5本脚エクストラハイバック
※ヘッドレストが標準装備 |
〇 |  |
| 5本脚ハイバック | 〇 |  |
| 5本脚ハイチェア | 〇 |  |
| 4本脚オートリターン | × |  |
| 4本脚キャスター付き | 〇 |  |
| カンチ脚 | × |  |
出典：取扱説明書
イメージ通りのコンテッサセコンダを探すためには、まずはチェアタイプを把握しておきましょう。5本脚タイプは座面の高さ、その他は脚の本数とキャスターの有無で大きく見分けられます。
カラー
コンテッサセコンダのカラーバリエーションは種類豊富です。というのも「フレームとボディ」「背面と座面」は色と素材の組み合わせをそれぞれ選べるからです。例えば、フレームカラーとボディカラーはモノトーンを基調とした5通りの組み合わせがあります。
フレームカラーとボディカラーの例▼
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加えて、背面と座面は以下のような多種多様な素材とカラーの組み合わせから選べます。
| 背面／座面の素材 | 背面／座面のカラー |
| メッシュ／メッシュ |  |
| メッシュ／クッション |  |
| メッシュ／革 |  |
| 革／革 |  |
出典：コンテッサセコンダ
仕様とオプション
コンテッサセコンダの購入時に「選択が必要な仕様」と「追加できるオプション」があるので、チェアタイプごとに簡単に紹介していきます。
アームと座面の種類▼
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オプションの種類▼
出典：コンテッサセコンダ
中古コンテッサセコンダの確認ポイント6つ
続いて、中古コンテッサセコンダの購入で後悔しないために確認すべきポイントを6つ紹介していきます。確認すべき要素が多い5本脚タイプを例に紹介しますが、どのタイプにも言える内容を網羅しているのでしっかり確認してください。
①新品との価格差
まず、新品と中古品の価格差を確認しましょう。中古品が新品とほぼ同価格であれば、コストパフォーマンスが高いとは言えないからです。
②カラーと素材
カラーや素材はチェアの雰囲気を決める大きな要素の一つなので、確認は欠かせません。例えば、カラー以外の仕様が同じでも色次第でチェアの印象が変わります。オールブラックなら高級感のある雰囲気になったり、色味が加わるとポップやおしゃれな印象になったりします。
カラーのみが異なるコンテッサセコンダの例▼
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カラフルな色味の中古コンテッサセコンダを選ぶなら他の家具とマッチするかを考慮してください。また、オフィスに導入するなら、コーポレートカラーにあった色味をチョイスすればブランディングに一役買ってくれるでしょう。
③アームの仕様
続いて、アームの種類を確認します。中古コンテッサセコンダのアームは元の持ち主が任意で選んだアームだからです。アームの種類はアジャストアーム（可動肘）かデザインアーム（固定肘）のどちらかです。
④座面素材の仕様
中古コンテッサセコンダの座面素材も元の持ち主が選んだ仕様です。座面素材はメッシュ、クッション、革張りのいずれかです。中古の場合、座面に使用感があるかを実物や写真でしっかり確認しましょう。
一方、クッションは座ったときの安定性と快適性を考え、異なる硬さのウレタンが合わさった異硬度クッションです。なお、革張りの場合もクッションタイプ。革素材は一気に高級感が増しますよ。
異硬度クッションの構造▼
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⑤機能の動作
そして、機能の動作確認も大切です。チェアの付属機能は常に使うものではありませんが、それぞれの機能がスムーズに動かないと余計なストレスになるからです。コンテッサセコンダに標準装備されている機能は、リクライニング、座面の高さ調節、座面の奥行き調節の3つです。
＜各機能の操作方法＞
| 機能名 | 操作方法 | レバー部分 |
| リクライニング | ・左肘の先端レバーをクリックして背に寄りかかる ・もう一回クリックすると固定される |
 |
| 座面の高さ調節 | ・右肘の先端レバーをにぎったまま体重をかけると下がり、腰を浮かすと上がる ・レバーを放すと任意の位置で固定される |
 |
| 座面の奥行き調節 | ・座下の両側にあるレバーを上方向に同時に持ち上げると前後にスライドできる ・レバーを放すと任意の位置で固定される |
 |
出典：取扱説明書
⑥オプション
最後に、オプションが付いているかを確認をしましょう。中古の価格は商品の状態に左右される場合が多いですが、オプションの有無でも価格に変動があるのです。コンテッサセコンダのオプションは以下の3つです。
＜オプション内容＞
- ハンガー
- ランバーサポート
- ヘッドレスト（大型固定or小型可動）
中でも、ランバーサポートと小型可動のヘッドレストは調節可能なので、付いている場合は動作確認を欠かさずに行ってください。商品の状態が良く、欲しいオプションまで付いていたら「アタリ」の中古コンテッサセコンダと言って良いでしょう。
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中古コンテッサセコンダ【オカムラ】後悔しない選び方を徹底解説【まとめ】
中古のコンテッサセコンダを選ぶポイントについて詳しく解説しました。個人に合わせて細かくカスタマイズできる商品だからこそ、中古を選ぶときは入念な確認が重要です。自分に合ったコンテッサセコンダの中古品を見つけられれば、それは自分でカスタマイズしたのと同義と言っても過言ではありません。今回紹介した確認ポイントを踏まえて、自分好みのコンテッサセコンダを探してみましょう。
