リユース品が安い?中古・リユース品の種類8つと主な販売サイト

リユース品は安い? オフィス家具・店舗用品

最近のリユースブームは、ヤマダ電機が火付け役と言っても過言ではありません。リユースは、再使用を指す言葉ですが、具体的にイメージできていない人も多いのではないでしょうか。本記事では、最新のリユース情報を詳しく解説していきます。リユースに興味がある人はぜひ参考にしてください。

 

【定義】リユース/リデュース/リサイクル/中古

まず、リユースに関連する言葉の定義を紹介していきます。持続可能な未来を実現するためには「3R」が大切と言われており、リユースはその一つです。3Rとは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の頭文字を取った3つのアクションの総称。それぞれの概要とアクション例は以下の通りです。

 

<3Rの概要とアクション例>

名称 概要 アクション例
リデュース ゴミの発生や資源の消費自体を減らす レジ袋をもらわず、マイバックを使う
リユース ゴミにせず、繰り返し使う 古着の洋服を買う
リサイクル ゴミにせず、再資源化する 古紙をトイレットペーパーに再生する

 

「リサイクルショップ」という言葉を良く耳にしますが、この言葉は和製英語。使用済みの商品を販売している店という意味ではリユースショップが正しいと言えます。

 

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リユースと同等の意味で「中古」という言葉もよく使用されます。中古というと、漢字からしてやや古い印象を持つかもしれません。しかし、使われたものを再使用するという意味ではリユースと同じと言えます。

 

リユースのメリット

次に、リユースについて主なメリットを解説していきます。

 

メリット1:安い

リユース商品を活用するメリットの一つは価格の安さです。中古品はすでに使われたという理由で、新品よりも価格が安く販売されているのがほとんどです。商品のジャンルに関わらず、リユース商品が新品の半額以下で販売されているケースは珍しくありません。新品に近い状態の商品を安く手に入れられれば、お得な買い物と言えるでしょう。

 

メリット2:環境に優しい

リユース商品は環境に優しいのも魅力の一つです。というのも、リユースは限りある資源を有効活用することだからです。例えば、マイ箸やマイバッグの活用はリデュースの例としてよく挙げられますが、再使用という意味ではリユースの活動とも言えます。また、不要になったものは一般的に焼却処分されますが、リユースによって焼却処分自体を減らせればCO2削減につながります。

 

「もったいない精神」を育み、ものを大事に使っていきましょう。

 

新品より安い「リユース家電」が流行り

リユースの中で特に流行っているのが家電です。大手家電量販店の株式会社ヤマダホールディングス(以下、ヤマダ電機)がリユース家電の販売を大々的にリリースしたのをきっかけに、リユース家電に対する好感度が上がっています。

 

家電は使用頻度が高いだけあり、中古品は使用感や臭いなどが気になる場合があります。従来はあまり良い印象を持たれていなかったジャンルと言えるでしょう。

 

そんな中、ヤマダ電機は「使用済み家電は整備次第で生まれ変わる」とアピール。さらに各メディアでリユース家電を宣伝したことで、中古品に対してポジティブなイメージを浸透させつつあります。

 

キレイに整備された中古家電が新品よりも安く購入できるのが周知された結果、昨今ではリユース家電が盛り上がりを見せているのです。

 

リユース品の種類8つと主な販売サイト

続いて、リユース商品の主なジャンルと販売サイトを紹介していきます。

 

<リユース商品の主な種類と販売サイト>

リユース商品の主な種類 主な販売サイト
家電
  • 楽天
  • トレファク
  • オフモール
  • ソフトマップ
  • いいね家電ショップ
家具やインテリア
  • オフィス家具通販ファニチャー
  • 楽天
  • リスタイル
  • ココエルマ
  • カグカイーノ
  • セカンドストリート
  • ブックオフ
CDやDVD
  • HMV
  • 駿河屋
  • アマゾン
  • ブックオフ
  • ディスクユニオン
おもちゃ
  • セカンドストリート
  • トイプラネット
  • ハードオフ
  • ジモティー
  • メルカリ
食器や調理器具
  • ブックオフ
衣類
  • ラグタグ
  • トレファク
  • ZOZOTOWN
  • ラッシュアウト
  • セカンドストリート
服飾雑貨や装飾品
  • 大黒屋
  • リクロ
  • アリュー
  • ビープライス
  • ワンダープライス

 

1.家電

前述した通り、リユース商品の一つが家電です。例えば、昨今のリユース家電ブームもあり「問題なく使えれば中古でも…」と考えている人は多いです。

 

また、家電の中にはリサイクル法の対象になっているものがあるため、処分には注意が必要です。まだ使える家電は中古業者に引き取ってもらえば、正しく処理をしてもらえるうえ、リユース家電に生まれ変わるので一石二鳥と言えるでしょう。

 

売り手、買い手ともに需要が高まっているのがリユース家電です。ヤマダ電機以外にも以下のようなサイトでリユース家電を販売しています。

 

<主な販売サイト(リユース家電)>

  • 楽天市場
  • トレファク
  • オフモール
  • ソフトマップ
  • いいね家電ショップ

 

興味があればぜひ参考にしてみてください。

 

2.家具やインテリア

手入れ次第で長く使えるのが、家具やインテリアです。例えば、天然木を使った家具は時間が経つほど風合いが増します。風合いの変化を好む人も多いので天然木の家具は中古でも人気があると言えるでしょう。また、家具やインテリアは高価なものが多いため、状態の良い中古家具を探す人は少なくありません。中古の家具やインテリアを扱っている主なサイトは以下の通り。

 

<主な販売サイト(リユースの家具やインテリア)>

  • オフィス家具通販ファニチャー
  • 楽天
  • リスタイル
  • ココエルマ
  • カグカイーノ
  • セカンドストリート

 

どの中古品にも言えることですが、リユース商品の多くは1点ものです。納得できる商品を見つけられるまで、いろいろなサイトを見比べると良いでしょう。

 

著者が運営するオフィス通販ファニチャーでは、良質なオフィス向けリユース品を取り扱っています。定期的な更新しているため、素敵な家具が出品されていることもあるため、ぜひ覗いてみてください。きっとあなたの気になる商品もあるはず。

 

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3.本

参考書、漫画、雑誌など、中古の本も数多く出回っています。中古本をメインで販売している店(例:ブックオフ)には、数日前に発売された漫画の新刊が複数並んでいるのは珍しくありません。本の類は、以下のような理由から中古業者を活用する人が多いです。

 

<本を中古に出す主な理由>

  • 重い
  • 場所を取る
  • 一度しか読まない

 

本は量産されているので、買取価格が0円の場合もあります。どんなに状態が良くても、本の高値買取は期待しないほうが良いでしょう。

 

4.CDやDVD

CDやDVDなども人気が高いリユース商品です。CDやDVDなどは傷がつかない限り、古くても問題なく使えるのがメリットと言えるでしょう。懐かしい映画を見たくなったときなどに安く購入できるので重宝されています。中古のCDやDVDなどを販売している主なサイトは以下の通り。

 

<主な販売サイト(リユースのCDやDVD)>

  • HMV
  • 駿河屋
  • アマゾン
  • ブックオフ
  • ディスクユニオン

 

ネットショッピングでも中古のCDなどを販売しているので、価格を比べてより安く購入するのがおすすめです。

 

5.おもちゃ

最近ではおもちゃも数多く中古販売店に並んでいます。商品管理は店舗やサイトごとにしっかり行っているところが多いので、子供の成長に合わせて中古のおもちゃを活用するのも良いでしょう。リユースの玩具は以下のサイトなどで探せます。

 

<主な販売サイト(リユースおもちゃ)>

  • セカンドストリート
  • トイプラネット
  • ハードオフ
  • ジモティー
  • メルカリ

 

店舗を構えているところもあるので、近くに店舗があれば家族でおもちゃを見に行くのも一手です。

 

6.食器や調理器具

食器や調理器具を整理して売りに出す人もいます。例えば、家にずっとあるけれど使っていないグラスや皿などはありませんか。「捨てるのはもったいない」と考えて売る場合が多く、リサイクルショップでは以下のようなものをよく見かけます。

 

<リサイクルショップで見かける食器類の例>

  • ハイブランドのお皿
  • 同じシリーズの食器セット
  • 同じブランドのカトラリーセット
  • ハイブランドのワイングラスセット

 

食器類の場合は、単一ではなくシリーズやセットでまとめて売られている場合が多いです。棚の奥にしまっている食器があれば、使う人に譲るのも良いでしょう。

 

また、食器類は日常的に使うものなので、直接見てから買うのがおすすめです。ブックオフなどの大手リサイクルショップなら直接見られますよ。

 

7.衣服

衣類の中古は一般的に「古着」と呼ばれます。古着は子供用から大人用までさまざまな種類やサイズが取り揃えられています。最近ではペット用の古着も…。例えば、ベビー服は着られる期間がわずかなので、少しでも安く買いたいと思っている親御さんは多いでしょう。また、季節ごとに服を買いたいけれど、あまり費用をかけたくないオシャレさんも多いです。

 

つまり、古着は幅広い年齢に対してニーズのあるジャンルと言えるでしょう。以下のサイトでは古着を多く販売しています。

 

<主な販売サイト(古着)>

  • ラグタグ
  • トレファク
  • ZOZOTOWN
  • ラッシュアウト
  • セカンドストリート

 

ブランド検索ができるサイトもあるので、好みのブランドがあるかぜひ確認してみてください。

 

8.服飾雑貨や装飾品

靴やカバンなどの服飾雑貨、時計やネックレスなどの装飾品もリユースが活用されています。ハイブランドのみを扱う専門業者がいるくらい需要のあるジャンルです。リユースの服飾雑貨や装飾品を販売している主なサイトは以下の通りです。

 

<主な販売サイト(リユースの服飾雑貨や装飾品)>

  • 大黒屋
  • リクロ
  • アリュー
  • ビープライス
  • ワンダープライス

 

着飾るために使われるものが多いため、見た目がキレイなものやハイブランドが好まれる傾向があります。ただし、中古ショップのブランド品は模造品の場合があるので、注意してください。自分で納得ができる商品を安く購入できれば、装飾品などのバラエティーを増やしやすいでしょう。

 

リユース品が安い?中古・リユース品の種類8つと主な販売サイト【まとめ】

流行りのリユースについて紹介しました。一言にリユースと言っても、さまざま商品があります。何かを「買い足したい」「買い替えたい」と思ったときは、ぜひリユース品も検討してみてください。お得に求める商品を購入できるかもしれません。また、不要になったものは捨てずに、次の使用者を探しましょう。売り買いともにリユースショップを活用してみてください。

 

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