オフィス家具は中古がおすすめ?ポイントや注意点を徹底解説

オフィス家具を中古で買うデメリット オフィス家具・店舗用品

オフィス家具が選べずに悩んでいる方には中古がおすすめです。中古は低予算でオフィス家具がそろえられるため、出費が多い起業や事務所移転の際に大きな助けになります。この記事では、オフィス家具を中古でそろえる場合の注意点やポイントを解説します。ぜひ最後まで読んで、オフィス家具選びの参考にしてください。

 

オフィス家具を中古で買うメリット

オフィス家具を中古で買うデメリット

オフィス家具を中古で買うメリットは2つあります。

 

  • 価格が安い
  • すぐに使える

 

オフィス家具を中古で購入すると、低予算で済む上に即時利用が可能です。予算や時間がない中でオフィス環境を整える際、中古家具は大きな助けとなります。

 

価格が安い

中古品の魅力はコストを抑えられることにあります。なぜなら、中古品は新品のオフィス家具の半額以下で手に入れられるからです。スタートアップ企業や小規模事業者にとっては、設備投資の費用を抑えられるのは大きなメリットになります。また、中古品市場では、安い価格帯でもたくさんの商品があります。価格が安いだけでなく、状況に応じてたくさんの選択肢から選べるというところもおすすめのポイントです。

 

また、中古家具であれば品質の高い製品やデザイン性のある家具に出会うチャンスも増えます。例えば、ハーマンミラーやエルゴヒューマンなどの高級ブランドのオフィスチェアは新品で購入すると大きな出費となりますが、中古であれば手が届く価格になることもありえます。

 

価格の目安

オフィスチェア 新品の価格 中古の価格
ハーマンミラー/アーロンチェア 249,700円

ハーマンミラー公式HPより

76,780円

オフィスバスターズHPより

エルゴヒューマン/エンジョイハイタイプ 148,500円

エルゴヒューマン公式HPより

99,000円

オフィスバスターズHPより

 

すぐに使える

中古のオフィス家具はすぐに使用できます。新品の家具を買うと製造に時間がかかりますが、在庫販売の中古品は即時配送が可能だからです。急なオフィス移転や拡張に伴って短期間で家具が必要なとき、納期はとても重要です。中古家具なら、プロジェクトが急に始まる、急にスタッフが増加するといった場合でも、手早くオフィス環境を整えられます。

 

また、多くの中古家具は既に組み立てられています。このため、購入後に組み立てる手間が省け、即座にビジネス環境を整えられます。組み立て作業が得意なスタッフがいない場合や、作業スペースがない手狭なオフィスの場合、この点は大きなアドバンテージです。

 

オフィス家具を中古で買うデメリット

中古のオフィス家具には以下のようなデメリットもあります。

 

  • 汚れや傷がある
  • ほしい家具がない場合がある
  • オフィスの統一感がなくなる
  • 耐久性に不安がある

 

これを把握しておかなければ購入後に後悔することになります。デメリットにも目を向けて、冷静に購入の判断をしましょう。

 

汚れや傷がある

中古の家具には汚れや傷があることがデメリットです。その理由は、汚れや傷があると、見た目が気になる、使用感が気になるという人がいるためです。デザインにこだわりがある人、潔癖症の人には中古家具は不向きです。特に、来客時に使用する机や椅子は誰が使用するか特定できないため、清潔感や見た目に十分注意する必要があります。

 

汚れや傷を見落とさないために、選定段階での商品確認が重要です。商品を直接見る、あるいは写真で確認するなどして状態をチェックします。汚れがある場合、クリーニングや修復が可能かどうかも事前に確認しましょう。

 

ほしい家具がない場合がある

中古は新品よりも、ほしいオフィス家具が見つかり辛いことが難点です。中古市場は供給が不安定で、流通している品物が限られるからです。特定のブランドやデザイン、機能を求めた場合はなおさらです。ある程度の妥協がなければ、中古市場で良いオフィス家具を見つけることは難しいでしょう。

 

大事なのは選択の柔軟性です。複数の候補があると中古のオフィス家具は探しやすくなります。たとえば、特定のブランドの家具を探しているとき、同じようなデザインや品質の別ブランドも候補に入れると選択の幅が広がります。

 

オフィスの統一感がなくなる

オフィス家具を中古で購入すると、オフィスの統一感がなくなるケースがあります。中古品は多種多様なデザインや色が存在するため、同じスタイルやテーマの家具を揃えるのが難しいためです。ビジュアルの一貫性が欠けるとちぐはぐなインテリアになってしまい、統一感のある洗練されたインテリアからは遠ざかってしまいます。中古の家具が原因でオフィスの統一感がなくならないように十分に注意しましょう。

 

このデメリットを克服するための方法として、オフィスのコンセプトやテーマカラーを明確にすることはとても有効です。コンセプトに沿って家具を選ぶと、家具の雰囲気はまとまりやすくなります。家具を選ぶ前に、雑誌や写真をチェックして理想のオフィスを想像しましょう。そしてインテリア計画をたて、どのような家具を選べば良いかを事前に検討しましょう。

 

耐久性に不安がある

中古のオフィス家具は耐久性にも注意が必要があります。すでに長年使用された家具は、素材の傷みや接続部の緩みなどがあり、故障する可能性が高くなるからです。頻繁に使用する椅子やテーブルは特に注意が必要です。中古の家具を購入する時は、耐久性のリスクを十分に理解する必要があります。

 

耐久性に関する不安を減らすためには、購入前の品質チェックが欠かせません。見た目や修理の履歴だけでなく、製造年、保証期間がついているかどうかもチェックしましょう。中古品でも、保証があれば一定期間は安心です。

 

中古でオフィス家具を買うときの注意点

中古でオフィス家具を買うときの注意点は以下の通りです。

 

  • 品質を確認する
  • 統一感を確認する
  • 評価・レビューを確認する

 

これらの注意点を抑えておかなければ、修理や買い替えに余計な費用がかかります。中古品はたしかに安く買えますが、購入後に費用がかかると結果的に高い費用を払うことになってしまうので注意しましょう。

 

品質を確認する

中古オフィス家具の選定において、品質の確認はとても重要です。中古品には、長期間の使用したことによる劣化があるからです。傷や汚れのほか、座面の沈み具合、テーブルの安定性などを目視や触覚で確認することが大切です。価格が安い場合は特に注意する必要があります。品質を確認し、安い理由を理解したうえで購入を検討しましょう。

 

オンラインで購入する場合は商品を直接見れません。そのため、写真、説明文、製造年月日、保証期間などのチェックが特に重要です。場合によっては、販売元に依頼して写真を追加で撮ってもらうことなども考えましょう。

 

特に保証期間には注意しましょう。保証期間が残っていると、家具に何らかの問題が発生しても修理や交換が可能です。傷や汚れは機能性には大きく影響しませんし、品質さえ良ければ製造年も大きな問題ではありません。

 

統一感を確認する

中古の家具の場合、オフィスの統一感を損なわないか確認しましょう。中古家具はデザインや色がバラバラになりやすく、オフィス全体の統一感を出し辛いためです。オフィス全体のテーマカラーを決めたり、デザインを統一したりすることで、洗練されたオフィス空間をつくることができます。統一感を確認することで、中古でオフィス家具をそろえても洗練されたインテリアを保てます。

 

オフィスのインテリアは、外部からの評価だけでなく、社員の働き心地にも直接影響を与えます。整った環境は社員のモチベーションを高め、生産性を向上させるからです。一方で、無秩序な空間や劣悪な条件はストレスを引き起こし、集中力や創造性を妨げます。空間づくりへの投資は長期的な利益につながるため、インテリア設計は戦略的に行いましょう。

 

評価・レビューを確認する

中古オフィス家具を購入する際は、販売店や商品の評価・レビューを確認しましょう。なぜなら、他の消費者からのフィードバックを参考にすることで、商品の品質や販売店の信頼性を把握できるからです。良い評価と詳細なレビューだけでなく、悪い評価も確認することが重要です。評価・レビューを確認することで、購入後の失敗を最小限に抑えられます。

 

オンラインで購入する場合は商品の状態や販売店のサービス品質を直接確認できないため、評価・レビューは特に重要です。商品説明や商品画像と合わせて、既存の顧客の意見は重要な判断材料となります。ただし、全てのレビューが本物であるわけではないため注意しましょう。極端に高評価や低評価のレビューには偏りがある場合があるため、複数の情報源を確認することをおすすめします。

 

中古でオフィス家具を買うならオンラインショップがおすすめ

中古のオフィス家具を購入する場合はオンラインショップがおすすめです。オンラインショップは手間がかからず、商品数が多いというメリットがあるからです。リサイクルショップなどの実店舗は実物を見て決められますが、商品数が少ないというデメリットがあります。オンラインショップなら、たくさんの商品から自分に合った家具を選べます。

 

オフィス家具通販ファニチャーはオンラインでも安心

オンラインショップで購入する場合は、オフィス家具通販ファニチャーがおすすめです。その理由は、商品の情報や写真が充実しているからです。オンラインは実物が見られないため、サイト上でどれだけ品質や状態が確認できるかが重要になります。同社はたくさんの写真と情報が充実しており、中古品だけでなく新品も多数取り揃えています。たくさんの選択肢からオフィス家具を選びたい方は、オフィス家具通販ファニチャーがおすすめです。

 

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オフィス家具は中古がおすすめ?ポイントや注意点を徹底解説【まとめ】

環境負荷が叫ばれている昨今、まだ使えるものを廃棄せずに使うことはとても重要です。価格が安く、即時に使用できるというメリットもあるため、オフィス家具の中古市場はこれからも成長が期待されます。中古家具を上手に活用し、コストを抑えて高品質なオフィス環境を作りましょう。

 

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