メインで使うオフィスチェアの他に、リフレッシュスペースなどにハイチェアの導入を検討している方も多いでしょう。ハイチェアは見た目がオシャレなので、部屋の雰囲気をスタイリッシュにするためにも効果的なアイテムです。本記事では、オフィスにおすすめなハイチェア7選と選び方を紹介していきます。
ハイチェアとは?
ハイチェアとは名前の通り高さのある脚が長いチェアのことで、カウンターチェアやハイスツールと呼ばれる場合もあります。
ハイチェアの例▼
ハイチェアは高さのあるテーブルやカウンターなどに合わせて使うチェアなので、リフレッシュスペースや簡易的な作業スペースなどにおすすめです。ハイチェアと一言に言っても座面の高さ調節機能や足置き付きなど、種類はさまざま。どのようなハイチェアが好みか、どのテーブルと合わせるのかをイメージしながら商品を選んでみてください。
オフィスにおすすめなハイチェア7選
では、オフィスにおすすめなハイチェアを7つ紹介していきます。具体的な商品を確認して、導入したいハイチェアのイメージを固めていきましょう。
1.カウンターチェア ALES-CT
まず紹介するのが、無難で使いやすい「カウンターチェア ALES-CT」です。座る場所が高いと不安な場合もありますが、少し背もたれがあるだけで安心して使えます。また、脚が細くスタイリッシュでありつつ、デザインの主張は少ないハイチェアなので、どのような雰囲気の部屋でも合わせやすいでしょう。
2.スウィニー ブラックフレームタイプ E327BF
次に、座面の昇降機能がついている「スウィニー ブラックフレームタイプ E327BF」です。この商品は高さを548mm~795mmの範囲で自由に変えられるので、テーブルに合わせてチェアの高さを調節できます。
なお、ガススプリングを採用しているので高さ調節がスムーズにできるユーザビリティの良さも特徴です。加えて、座面部分は布地で、比較的座り心地が良いのも嬉しいポイントですよ。
3.カウンターチェア 150-SNC065BK
「カウンターチェア 150-SNC065BK」は背もたれがあり、座面を回転できる機能がついています。高さがあるチェアは座るときに手間取ることもありますが、回転する座面なら座りやすい方向に向けてから座り込めます。
4.カウンターチェア ASO-CTB
「カウンターチェア ASO-CTB」はカラーバリエーションが豊富なのがおすすめなポイントです。ハイチェアを複数導入するなら、座面カラーをカラフルにしてみてはいかがでしょうか。座面カラーが部屋の指し色になるので、部屋の雰囲気が一気にオシャレに変わりますよ。
5.ピルエットスイング脚ツール
「ピルエットスイング脚ツール」はチェアの軸が全方向に傾けられるスイング脚のハイチェアです。スイング脚は珍しく、チェアの軸を傾けて座りやすい角度に座面を調節できます。「しっかり座らず、少し寄りかかるだけ」という使い方もできるフレキシブルさも魅力と言えるでしょう。
6.ロンダ ハイチェア PC-35YE
「ロンダ ハイチェア PC-35YE」は折りたたみができるハイチェアです。リフレッシュスペースに設置するハイチェアは、常時使わない場合もあるでしょう。そのような場合は、折りたたみのチェアにするのも一手です。
7.カウンターチェアー キャスター付き CB-388
出典:カウンターチェアー キャスター付き CB-388
最後に紹介するのが「カウンターチェアー キャスター付き CB-388」です。この商品はしっかりした背もたれが付いており、ハイチェアでありながら安定性が高いのが特徴です。加えて、リング式の足置きが付いており、脚の置き場に困らないのもおすすめポイントです。
オフィスに導入するハイチェアの確認ポイント5つ
そして、オフィスにハイチェアを導入するときに確認して欲しい5つのポイントを紹介していきます。ハイチェアにはさまざまなタイプがあるので、紹介するポイントを必ず確認して商品を選んでくださいね。
Point1.チェアとデスクの高さ
まず確認すべきなのは、チェアとデスクの高さです。これはどのチェアとデスクの場合でも言えることですが、セットで使う場合は高さの相性を確認しなければいけません。具体的には、チェアの座面からテーブルの天板までの高さの差を表す差尺(さじゃく)を確認してください。
差尺▼
適切な差尺は27cm~30cmと言われています。差尺が不適切だと使い勝手が悪くなったり、姿勢が悪くなったりする原因になることも…。なので、ハイチェア単品で購入を決めずに、セットで使うデスクとの相性をしっかり確認するようにしましょう。
Point2.キャスター
次に、キャスターの有無を確認してください。キャスターがあると移動に便利ですが、その一方で座るときに動いてしまうと危ない場合もあります。また、テーブル下などにキレイに収納したいのなら、動かない固定脚のほうが整理整頓された状態が保ちやすいでしょう。
Point3.昇降機能
続いて確認して欲しいのが、昇降機能の有無です。すでに備え付けられているカウンターなど、あとからテーブルの高さを変えるのが難しい場合、チェアで高さ調節をするしかありません。
ただし、昇降機能が付いていると見た目がしっかりするので、スタイリッシュな細脚のハイチェアが好みであれば机との相性を確認したうえで高さが固定されている商品を選んでくださいね。
Point4.背もたれ
座り心地に関わる背もたれも確認しましょう。ハイチェアは背もたれがない商品も多いですが、安定性を求めるなら背もたれが付いているほうが安心です。また、背もたれがあると姿勢を正しく保ちやすいのもメリットなので、ハイチェアに長時間座る可能性があるなら背もたれ付きを選ぶと親切です。
Point5.脚置き
最後の確認ポイントは足置きの有無。座ったときに脚が宙に浮く高さのハイチェアなら、脚を置ける場所があるかも確認しましょう。
正しい姿勢は疲れにくさにもつながるので、ハイチェアを長時間使う可能性があるなら、足置きの有無はしっかり確認してくださいね。
オフィスハイチェア/カウンターチェアおすすめ7選【まとめ】
オフィスにおすすめなハイチェアと選び方を紹介しました。ハイチェアはメインで使用する椅子ではありませんが、リフレッシュスペースなどで「ちょっと座る」のにとても便利な椅子です。また、カウンターのような細長い机を簡易的な作業スペースにする場合にも適しています。本記事を参考に機能を確認して、シーンごとに使いやすい商品を選びましょう。