オフィスの会議室などで見かけるフォールディングテーブル。限られたスペースを有効活用したいならフォールディングテーブルを検討しない選択肢はありません。本記事では、おすすめフォールディングテーブル7選と選び方まで詳しく解説していきます。
フォールディングテーブルとは
フォールディングテーブルのフォールディング(folding)とは、英語で「折りたたむこと」を意味します。つまり、フォールディングテーブルは折りたためるテーブルのこと。フォールディングテーブルの種類は折りたたみ方によってさらに分けられ、代表的なのが以下の4種類です。
<フォールディングテーブルの種類>
種類 | 商品例 | 折りたたみ方 |
フラップ | ![]() |
天板を跳ね上げる |
折れ脚 | ![]() |
テーブルを裏返して脚を折りたたむ |
フライト | ![]() |
天板中央から山折りにする |
折りたたみ | ![]() |
脚がクロスしていて、天板を跳ね上げるのと同時に脚もたたまれる |
フォールディングテーブルはキャスター付きが多く、移動や収納がしやすいテーブルです。TPOに合わせて使用台数を変えたり、レイアウトをカスタマイズできたりできるのが特徴です。
フォールディングテーブル特集!おすすめ7選
では、フォールディングテーブルのおすすめ7選を見ていきましょう。具体的な商品を見比べて、イメージと合うフォールディングテーブルを見つけてください。
1.ニュー平行スタッキングテーブル NHTF-1845
最初に紹介するのが、フラップ式の「ニュー平行スタッキングテーブル NHTF-1845」です。この商品の特徴は、なんと言っても機能がたくさん付いていること!まずアジャスト機能付きのキャスターなので、ガタつきなくテーブルが使えますし、脚がY字なので平行に重ねて収納できます。
2.抗ウイルス跳ね上げ式会議テーブル VAHM-1860
次は「抗ウイルス跳ね上げ式会議テーブル VAHM-1860」。こちらもフラップ式のフォールディングテーブルです。この商品の特徴は天板に抗ウイルス・抗菌加工が施されていること。
3.ブロー成型テーブル BT-1860S
「ブロー成型テーブル BT-1860S」は折り脚のフォールディングテーブル。フォールディングテーブルを探している方は、間違いなく定期的に収納することを念頭に置いているでしょう。この商品は安定して積み重ねられるスタッキング機能付きで、最大25台まで積み重ねられます。
4.抗ウイルス跳ね上げ式研修用デスク VAHM-6545
フォールディングテーブルには「抗ウイルス跳ね上げ式研修用デスク VAHM-6545」のような1人用もあります。1人用のテーブルだと、レイアウトの幅がかなり広がります。例えば、半円を描くようにテーブルを配置すれば、どの位置からも正面が見やすくなります。加えて、平行にテーブルを並べるのに比べて、前後左右の人とのコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
5.昇降機能付折畳み会議テーブル KG-1845T
続いて、折り脚式の「昇降機能付折畳み会議テーブル KG-1845T」です。こちらの商品は折りたたみの機能だけでなく、天板の昇降機能が付いています。5cmごとに4段階で高さ調節が可能なので、セットで使う椅子や身長に合わせて適切な高さに調整できるのが嬉しいポイント。
6.折畳み会議テーブル KTZ-1560HSE
「折畳み会議テーブル KTZ-1560HSE」は折り脚のテーブルで、座卓兼用なのがおすすめポイント。オフィスで靴を脱いでリラックスできるスペースとして小上がりや畳を導入している、もしくは検討している企業に向いている機能です。
7.フォールディングテーブル ワイド D80 ODL-558
出典:フォールディングテーブル ワイド D80 ODL-558
最後に紹介するのがフライト式のように天板を折りたためる「フォールディングテーブル ワイド D80 ODL-558」。このフォールディングテーブルは脚も折りたたんで小さくできます。
フォールディングテーブルを選ぶポイント5つ
そして、フォールディングテーブルを選ぶポイントを5つ紹介していきます。テーブルは用途に合わせて選ぶのが大切なので、紹介するポイントを確認して商品を選んでください。
Point1.どのように使うかを決める
まず、最初に決めるべきは「どのように使うか」です。情報整理のフレームの一つである「5W1H」をもとに整理してみてください。
<5W1Hを用いた整理の例>
要素 | 例 |
When(いつ) | 日々の業務の一環で |
Where(どこで) | 会議室で |
Who(誰が) | 社員が |
What(なにを) | 2人用のフォールディングテーブルを |
Why(なぜ) | 会議のために |
How(どのように) | 人数に合わせてテーブルを使用し、コの字型に配置する |
例えば、Whoが「社員」と「来客者」では選ぶフォールディングテーブルのデザインが変わる可能性がありますよね。また「What」以外の要素を考えると何人用のテーブルを用意すれば良いかも見えてきます。要素ごとに考えて、どのようなフォールディングテーブルが必要かイメージしてみてください。
Point2.サイズを選ぶ
必要なフォールディングテーブルがイメージできたら用途にあったサイズを選びましょう。フォールディングテーブルは1人用から3人用など、使用人数に応じてサイズはさまざまです。何人用のフォールディングテーブルが必要か決まったら、テーブルの「幅×高さ×奥行き」それぞれをしっかり確認しましょう。
サイズの参考に「デスク選びはサイズ(寸法)が肝心【オフィス家具通販ファニチャー】」も読んでみてください。
Point3.安全性を確認する
続いて、フォールディングテーブルの安全性を確認しましょう。安全性で確認すべき主なポイントは以下の通りです。
<安全性で確認すべき主なポイント>
- 耐荷重
- 折りたたみ方
- 商品の重量
まず耐荷重は、テーブルによって10kg以下~200kg程度まで幅があるので必ず確認しましょう。肘を付くなど、安定感が必要なシーンで使うなら、当然ですが耐荷重は高いほど安心です。また、折りたたむ際に指を挟む危険がないかも確認しましょう。
Point4.機能性を確認する
また、機能性の確認も欠かせません。「おすすめフォールディングテーブル7選」で紹介した通り、見た目が似通っていても備わっている機能はさまざまです。フォールディングテーブルには折りたたみの他に、以下のような機能が備わっている商品があります。
<フォールディングテーブルに備わっている機能の例>
- 中棚
- 天板の昇降
- キャスター
- 脚の長さ調節
- テーブル横の荷物掛け
- グラつき防止のアジャスト
- 平行にスタッキングできる
- 重ねてスタッキングできる
- 天板の抗菌・抗ウイルス加工
これら以外の機能がついているテーブルがあるので、どのような機能が必要か検討してみましょう。なお、購入後はどのような機能が付いているのかもしっかり確認して、商品を最大限に活用してくださいね。
Point5.デザインを選ぶ
最後に、テーブルは機能性が大事ですが、オフィスに取り入れる際は色などのデザイン確認も必須。というのも、テーブルは存在感がある家具なので、オフィスの雰囲気にマッチした商品を選ばなくてはいけません。オフィス全体で家具のデザインを統一すると整った印象になりますよ。
おすすめフォールディングテーブル7選!オフィス家具通販ファニチャー【まとめ】
おすすめフォールディングテーブル7選と選び方を紹介しました。具体的な商品を見ることで導入したい商品がイメージできたのではないでしょうか。一言にフォールディングテーブルと言っても、折りたたみ方や付属している機能が異なります。本記事を参考に「どのように使用したいのか」を考えて、適切な商品を選んでくださいね。